「あ!」
「ああー!」
「よぉ、Dツインズ」
「何だよ、Dツインズって!変な呼び方やめろよ!」
「そうだ、そうだ!大体それだと兄弟の名前だけ呼んでいるみたいに聞こえるよ!」
「アア?そうか?じゃあダブルD」
「それじゃ殆どさっきと同じだよ!」
「そうだよ、変えた意味ないよ!」
「何だよ、久しぶりに会ったのに我儘なチビッコ達だな」
「チビッコって言うな!!お前だってそんなに身長がある訳じゃない癖に!」
「そうだ!!僕達は成長期だからまだまだ伸びるけど、
お前なんかそれ以上伸びることなんか無いくせに!」
「っと、興奮して斧振りかざすのやめろー?
お兄さんの反射神経が素敵に無敵だから避けられてるが、これが他の人間ならズッパリいってるとこだぞ」
「このっ!避けるなよ!何だよ、素敵に無敵って!」
「この!この!お前なんか素敵でも無敵でもないよ!貧乏人!」
「おおー、痛いとこ突いてくるなぁ。ま、確かに金は持ってる方じゃねぇかもな。
色男、金と力はなかりけりっつーだろ?
・・・ふぁ、やべ・・・また眠くなってきた」
「あああー!!兄弟!!コイツ僕達を相手にしながら欠伸なんかしているよ!!」
「本当だ!許せないよ、兄弟!」
「まーまー落ち着けチビッコ諸君。オレはエリ男に用事があって来たんだ。
君達と戯れてる場合じゃねーんだって」
「またチビッコって言ったな!!死ねよ!!この馬鹿男!」
「そうだよ!!死んじゃえ!!お前なんかがお姉さんの相手だなんて絶対に許さないからな!」
「はいはーい、二人とも、落ち着けー。お兄さん無駄な体力消耗すると睡魔が襲ってくるからなー?」
「じゃあ僕達が寝かせてあげるよ!」
「永遠の眠りについちゃえばいいんだ!」


「おい!!何やってんだ!?クソガキども!!」


「おっ、エリ男!いいとこに来たな。さすがはオレの心の友。お前のとこの門番、
どうやらオレを寝かしつけてくれようとしてるらしいんだけどさ、
ちょっとハード過ぎるコースだから止めてくれねーか?」
「はぁっ!?、お前はまた何を意味の分からねぇことを・・・。
って、おい!!いい加減止めろ!!チビ共!!」
「わあっ!?放せよ!!この馬鹿ウサギ!!」
「そうだ!!放せ!!ひよこうさぎ!!」
「うるせぇ!!俺はうさぎじゃねぇって何度も何度も言わせんな!!馬鹿ガキ!!」
「ふぁ〜・・・、帽子屋一家は今日も元気だねぇ・・・。・・・・ねみ」
「馬鹿うさぎに大馬鹿男!!お前達なんか僕達が斧で切り刻んでやる!!」
「そうだよ!二人して頭空っぽで図体ばっかのくせに!!」
「んだと!?テメェらっ!!もういっぺん言ってみろ!!」
「まーまーとにかく落ち着け諸君。不毛な争いは体力消耗と言う哀しい結果しか生み出さん」
「・・・ったく、、お前は何に対してもダレ過ぎなんだよ!」
「・・・何でこんな奴がお姉さんと・・・。僕とっても納得がいかないよ、兄弟」
「僕もだよ、兄弟。こんな無気力で駄目な大人、しかも貧乏なんて最悪だよ」
「一応職には就いてっから、貧乏って程でもないんだけどなー」
「おい!お前、突っ込むとこそこだけか!?無気力で駄目な大人とか言われてんぞ!?」
「アー?・・・あふ・・・まぁ、いいんじゃないですかねぇ」
「いいのかよ!!!・・・・・・ああ、もう俺まで脱力しちまった。
お前、俺に用事があるんだろ?さっさと屋敷に入るぞ」
「おー、行くか、エリ男」
「クソガキ共!!お前らはとっとと持ち場に戻りやがれ!!」
「言われなくてもお前たちみたいな馬鹿な奴らの相手なんかしてやらないよ!」
「そうだよ!!時間の無駄だからね!!」
「・・・・・・・・・・エリ男、気を落とすなよ?」
「俺だけじゃなくお前の事も言ってんだよ!!あの馬鹿ガキ共は!!」


「・・・・・帽子屋一家は平和だねぇ」
「俺はたまにすっげぇお前を撃ち殺したい衝動に駆られちまうぜ・・・!!」
「ねっつれつ〜♪」


(END)




後書き
ものっそ久々に男主会話シリーズ更新です。
と言うか、これを読んで下さってる方がいらっしゃるんだと分かって、
ルンルンで(古すぎる表現)更新しちゃいました(笑)本当に嬉し過ぎる誤算!
絶対需要ないだろうなと言う自信があっただけに!(それもどうだ)
そして今回は双子を絡ませてみたんですけど、まぁ、ある意味で実は一応は懐かれてます。
性別が男なんで可愛らしくは懐いてませんけども(笑)
ではでは、このお話を呼んで下さった姫様、熱烈激烈、感謝です!有難うございます


ブラウザバック推奨