「お姉さんって見かけによらず激しいよね。
僕達もつられて夢中になっちゃったよ、ねぇ兄弟。」
「そうだね、兄弟。男としては少し情けない気もするけど、
あそこまで感じて貰えたんだから大成功だよ。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っっ」


只今ステレオモードでお送りしております。
――――じゃなくて!!!!!!!!!


こんの超ド級Sドぐされツインズがっ!!
もう本気、何なのコイツら、何なのコイツら、
何なのコイツら、何なのコイツら!!

「あれ?どうしたの、お姉さん。もしかしてまだ足りないんじゃあ・・・。」
「え?そうなの?困ったな、僕達さすがにもう体力が持たないよ。
さすがだね、お姉さん。もしかしてそれが大人の余裕ってやつ?」


死ね!!!!!!!!今すぐ兄弟揃って逝ってしまえ!!!!!


ベッドの上。
右にディー、左にダム。(但し入れ替わって遊んでいなければ)
の体にそれぞれ腕を絡め、
少年らしからぬ笑みを含んだ声で鼓膜を直に震わせるように、
双子が交互に囁く。
大人の男も真っ青の色気。
だからこそ憎らしい。
本当は、が今何を考えてるかなんか分かってるに違いない。
そうだ、彼らは判っていてわざわざ口にしてる。
今のの状況。
説明なんかしたくもない。
したくもないけど、分かり易く言ってしまえば、つまり、は。


―――犯罪者になった。


いや、この場合の方が被害者だ。
絶対、必ず、どう考えてみても。
大体、何がどうなってこんな恐ろしい状況になってるのか、本当に分からない。
こんな状況、現実で有り得る筈がない。
さすがのもここまで妄想に腐っちゃ居ない。
とは言え、もうことは起こってしまった後だ。
それに、この双子の手から逃げられる方法があるとは思えなかった。


「お姉さん、がっかりしなくても大丈夫だよ、僕達若いから体力の回復は早いんだ。」
「そうそう、だからきっとお姉さんをもっともっと満足させてあげられるよ。」

言いざま、双子はの胸元と太股をそれぞれゆっくりと掌で撫で回し始めた。
瞬間。
の体が大きくビクリと震える。
二人がかりなんて卑怯すぎる。
身動きなんか取れたものじゃない。

「っ!いい、も、もう充分だから!」
「ふふ・・・僕達に遠慮なんかしなくていいんだよ、お姉さん。
僕達はお姉さんがどんなに不思議で変な感じのする人でも、ちゃんとずっと好きだよ。」
「うん、僕達はお姉さんを捨てたりなんか絶対しないさ。
お姉さんがどんなにおかしな人でもずっとずっと大好き。」

ほんのりと頬を染めながら、ステレオモードでそう口にする二人。
だけど彼らの手の動きは全く止まってくれない。
今の状況は勿論、には双子の会話の方向性がちっとも分からなかった。
こんな例えは自身がその対象だから言いたくない、言いたくないけど、
この赤と青の瞳の双子にとって、
は二人がお風呂場でよく遊んでる『ぱくぱく君』と『にょろにょろ君』と言う玩具の人形
(生で見ると色々な意味で彼らの趣味に疑問を持つ代物)
に興味を示すようなもんじゃないだろうか。


・・・・・・・って言うか、それだとが××××××みたいじゃんよ・・・。


思わずは心の中でハトアリ名物の伏字を飛ばす。
こんなに脳内が混乱しまくったのは、この世界に落ちてきたあの時以来だ。
混乱してるのか、冷静なのか分からない状態まで来ているってことは、相当ヤバイ。


「あアっ・・・!ちょっと、ディー待って・・・!」

気付けば、右から伸ばされていた手がいつの間にかの内股付近まで移動し、妖しい動きを見せている。
は慌ててそれを制止した。
その声がほんの少し掠れる。

くすくす。

双子が同時に小さく笑い声をたてた。
そして、左のダムがの胸の先端を指先でこねるようにして弄び始める。

「・・・っ・・・ンっ!」
「お姉さんの声って僕達の腰にクるよ。凄くいい。」
「ああ、もしかしてわざとやっているの?さすがに大人は違うな、計算ずくだ。」
「何を言って・・・っ・・・!っ・・・!」

の抗議の言葉を唇で封じたのは、ダム。
次いでの足の付け根付近にズブと異物が侵入してくる感触がした。
瞬間、無意識にの体が跳ねる。


「〜〜〜っ!!!!」


―ギッ


たちの体の下。
ベッドのスプリングが生々しく軋み、音を立てた。
ダムはねっとりとの口内を荒らし、が声を上げようとするのを邪魔している。
どう見ても少年とは思えない笑顔を浮かべ、ディーが口を開いた。


「喜んで、お姉さん。僕達、お姉さんの誘惑に負けちゃった。
体力は回復していないけど、相手をしてあげるよ。
今度は満足してくれるといいな、ねぇ兄弟。」
「そうだね、兄弟。お姉さんってば、誘い方も上手いや。」

「・・・ディー、ダム・・・・っ、無理・・・、これ以上は・・・本気、限界・・!」

ダムがから唇を離した隙を狙って、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
その間も、の下腹部にあるディーの指は動きを止めることはなかった。
の中を執拗にかき乱すディーの指。
いやらしい音が耳に突く。
呼吸が乱れて、涙目になっているのが自分でもよく分かる。
ベッドのシーツを握るの指先が、力なく震えた。


くすくす。

再度、赤と青の瞳を持つ双子が笑う。


「お姉さんって大胆だね、そんなに我慢できないんだ。」
「だったら僕達、頑張って相手をしてあげないとね。勿論そのつもりだったけど。」

「っ!!!??」


神様なんて信じてや居ないけど、今、この瞬間だけあなたに願います。
どうか、どうか、どうか、この二人の少年悪魔を、
今すぐ直ちに抹殺してください。



(終わり)


後書き
・・・・・・・・・・・・・・・これは、これは・・・裏にしてはぬる過ぎ、しかし微エロにしては・・・・・。
ってことで、微裏と言うことにしました。余りにも直接的で詳しい描写は避けたつもりです。
しかし最初と中間の文章内容にズレがあるようなないような・・・。
とにもかくにもここまでのお付き合い、誠に有り難うございました!貴重な姫様に感謝感謝です。
ではでは、失礼致します。


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