交通事故で意識を失ったヒロインは、気が付くと周囲を七色の光に包まれた不思議な空間に居た。そこで彼女は次元や時空の歪みを修正していると説明する謎の男に出会う。
男は彼女に「君は今日の午前7時15分、出勤途中に車に跳ねられ死亡してる。」と告げる。
そしてヒロインにパラレルワールドの存在を明かし、
次元時空の歪みを修正するには彼女がパラレルワールドで75歳まで生を全うすることが必要であると口にし、彼女にその意思があるのかどうかを問う。
その後、その問いに「生きたい」と答えた彼女は、パラレルワールドへ送られることとなった。男は彼女がパラレルワールドへと旅立つ直前、もうひとつの世界の彼女は現在23歳の彼女とは違い、17歳であること、そして以前の世界とは少々状況などが異なることなどを告げる。彼は「向こうの世界の知識だけど、実は俺がこっそり自然にあんたにも分かる様に、あんたが自分の世界で生きてる間に仕込みをしといたんだ。」と説明を入れ、詳細を話すことなくその後すぐに彼女をパラレルワールドへと送った。
彼女はこの時既にこれらの出来事を夢として捕えることで自身を納得させ、パラレルワールドで生活することを流れのまま受け入れる。
文字通り異世界での17歳の彼女の生活が始まり、ひと月程経過したある日。
彼女は無意識のうちに訪れた廃ビルでどこか狂気を帯びた不審な男と遭遇する。
そしてその後、襲いかかってきた男と彼女自身も信じられぬ攻防戦を続ける中、
一発の銃声と共に男は倒れ、灰と化した。その様を呆然と眺める彼女の前に現れた一人の男。彼を目にした瞬間、幾度目かの衝撃を受け、ヒロインはより一層現在の状況は夢だと思い込もうとする。何故ならば、それは今現れたばかりの男が彼女が最近読み始めたばかりの漫画の登場人物と寸分違わぬ姿をしていからだった。
「ヴァンパイア騎士」それこそが時空屋が告げていた『この世界の知識』としての資料だったのだ。そして彼女を助けた男、夜刈十牙と彼女の祖父が顔見知りであること、祖父がハンターだったことを十牙の口から知らされる。
彼はヒロインに黒主学園への編入を進めるのだが・・・。
***夜刈十牙がお相手の場合は彼と行動を共にしていることを前提に話が進みます。****

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